コラム

健康を考える

近々ガンの手術をするという人から、お大事にといわれてしまった。風邪をひいて、咳が抜けないだけなのだが、変な咳だと思われて同情されてしまったのだ。ここ数年風邪などひかなかったのに、このところ立て続けにひいている。運動不足が・・・

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不評を買う

米国には公認会計士が20万人もいる。日本は1万人ちょっとだから、人口を割り引いても大変な数だ。試験もそんなに難しくないというので、最近は日本でも米国公認会計士の試験を受けようという人が多いらしい。毎日のようにそういう人向・・・

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洋食屋の味

 気に入った洋食屋を何軒かみつけて、しょっちゅう通っていたら、いつの間にかブクブクに肥ってしまった。仕方なく、行きたいのを我慢していたら少しは戻ったが、しばらく間があいた分、店の敷居が高くなった。「しばらくお見えになりま・・・

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熱のこもった話

 会計士というとほとんど押し黙って電卓をたたき続ける貝のような一生を想像し、それに心惹かれるような気持ちを持った時期もあった。自由闊達に話ができればいいと思うが、なかなか思ったとおりには言葉がでてこない。後でああ、あの言・・・

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他山の石

東海興業、多田建設、大都工業とゼネコンの倒産が相次いで、次はどこだろうと囁かれているところへ、ヤオハン倒産のニュースが飛び込んだ。ヤオハンの有価証券報告書はまだ見ていないが、ゼネコン3社の有価証券報告書を見てみると、東海・・・

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じっと手を見る

 中央公論にフォーリン・アフェアーズのページがあって、そこの極東代表のT氏がいつも雑誌を送ってくださるので、愛読者になってしまったのだが、9月号に沖縄のことを書いた論文が載っていた。米軍基地のおかげで沖縄の復興ができたこ・・・

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蕎麦を啜る

思いもしなかったところで、うまい蕎麦に出会う。とたんにこの上もなく幸せな気持ちになって、心躍らせながら、はらりとさばいてすすりけりだ。たとえばそれは、時間つぶしに入った下井草の街はずれの蕎麦屋であったり、うっかり迷い込ん・・・

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足の裏を洗う

子供の頃は足の裏のくすぐりっこなど、よくした気がする。足の裏に限らず、くすぐられるのは確かに苦しい。しかしヨーロッパ中世の拷問の中にくすぐるのもあって、そのための道具までもあるらしく、どこかに展示されているという記事を読・・・

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辞書を撫でる

「英文法を撫でる」という本があった。英文法という抽象的で一見無味乾燥なものに対する著者の愛おしみがいかにも伝わってくる表題だと思う。それに比べると、辞書を撫でるというのは、モノが具体的である分、落ちる。「頬ずりする」ぐら・・・

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最期の審判

 地震が頻発した。最期の審判ではないけれど、とうとう来るべきものが来たのかという気になった。一種自己懲罰の気持ちだろうか。 ともあれ、社会も人も天地もなんだか大きく揺れ始めている。

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自分の意見

 たそがれの同族国家という新聞の特集がおもしろかった。しかし、わが国の同族性で一番問題なのは、新聞の意見を自分の意見ととりちがえてしまう人があまりにも多いことではなかろうか。

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